2002年11月の、ことに、なる。
かのポール・マッカートニーが、
およそ9年ぶりに、日本に、来た。
東京でのライブは、3度、東京ドームで、行われた。
その一週間前くらいから、もう、
気も狂わんばかりの興奮状態になっていた音楽青年がいた。。。
というのは、もちろん、この、僕のことだ(笑)。
いやあもう、恋人に久しぶりに会うのを待ち焦がれている状態、
いやそれ以上の、ひどい状態だった。。。
自分がベースを嗜む身であることもあってか、
ビートルズの中では、かのジョン・レノンを差し置いてでも、
ポール・マッカートニーが好きだ。
いつか生で見たい、と思っていた人が、
とうとう日本に来る、ということになって、
あの時の僕は、もう気が気じゃなかった。
自分が歌うわけでもないのに
前日は全部のアルバムを一通り聴いて
歌詞をよーく思い出していたくらいだ(^^;
そして当日、
なんと、よりにもよって、
僕の大好きな"HELLO GOOD BYE"を第一曲に、
トレードマークのバイオリンベースを弾きながら
ステージに登場したポールを見て、
ドームに集まった老若男女は大混乱。
僕も一緒になって、「やっと会えた〜!!」と叫んだ。
「会えた」っていうか、アリーナ席の一隅にいたから、
肝心のポールは、
とお〜〜〜くに見えるだけだったけど。。。
でも、同じ場所にいられた、というだけで、幸福だったな。
自分のオリジナルを歌いつつも、
適度なタイミングで、
「これはジョン・レノンに捧げるよ」と言って、
ビートルズ時代の名曲を歌いだしたり、
「これはジョージ・ハリソンに捧げるよ」と言って、
やはりビートルズ時代の名曲を歌いだしたり、
「これはリンダに捧げるよ」と言って、
ウイングス時代の名曲を歌いだしたり
(「あ、そっか、リンダ・イーストマンも故人なんだ」と、
再認識させられて、その場でグスグス涙ぐんでしまった・・・)、
なんだか、途中は、かつてのヒーローたちへの
レクイエムみないなことになっちゃったけど、
二時間半ほど続いたライブは、最初から最後まで大騒ぎ、
エモーションの爆発の中に、僕も、いた。
同日のものではないのだけれど、
同じプログラムで行われた
アメリカでのライブを収録したCDが、
『バック・イン・ザ・U.S.』という
タイトルで出ていて、
それを聴くたびに、僕はあの東京ドームに戻って、
目の前にポール・マッカトニーがいるかのように
我を忘れて、一緒に、歌を、口ずさんでしまう。
ライブって、やっぱり、最高に楽しい。。。
いい思い出だなぁ。
あのライブが終わった後、
このまま帰りたくなくて、
一緒に行った友人と、カラオケボックスに直行して、
朝まで、ポール・マッカトニーおよび
ビートルズの歌を、ひたすら歌い続けたこと、思い出す。
ものすごいエネルギーで。
僕も若かったんだなあ。。。 |